v2.10 リリースノート


v2.10 (2002/11/20)
 
新しい機能
フィルタルールの始点ポート指定
これまでWEBインタフェースからは、フィルタルールに対し、 始点ポートを指定することができませんでした。(コマンドインタフェースからは可能です)
始点ポートはWEBからも設定できるようになりました。
始点ポートが指定できない場合、UDPプロトコルによる通信に障害が発生することがあります。 それを回避するための変更です。
この変更に伴い、フィルタルールの表示画面が変更されています。

フィルタ設定エラーメッセージの詳細化
フィルタ設定を行なう場合、これまでは設定できないルールだと、 「指定された処理を継続できない」というエラーメッセージが表示されるだけでした。 設定しようとするルールに矛盾が発生する場合、そのことを詳細に報告できるようになりました。

 
デフォルトルールの見直し
デフォルトのルールでは、UDPプロトコルはほとんど通過できませんでした。 これにより、WEBから始点ポートが指定できないことと合わせ、 導入当初のDNSの利用に問題がありました。
DNSパケットは、当初から通過するように変更されました。

 
問題点の詳細
フィルタ設定の経由インタフェース設定ができない
フィルタの経由インタフェース設定を行なっても設定されないことがありました。

 
インタフェースアドレス変更後、ルート設定ができない
インタフェースアドレスを変更した直後、再起動せずにルート設定を行なった場合、 設定できませんでした。(再起動後であれば、設定はできます)
インタフェースアドレス変更直後でも、ルート設定できるようになりました。
 
NAT設定画面が動作しない
NAT設定を行なうボタンが、次の画面に遷移しませんでした。

 

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